207 Tech Blog

テクノロジーで物流を変える 207 (ニーマルナナ) 株式会社のテックブログ

AWS Summitで登壇しました

こんにちは、207 (ニーマルナナ) 株式会社のコーポレートIT担当 Sumi です。

この度ご縁があり、AWS Summit Online 2022AWSユーザーグループのリーダーに聞くコミュニティの楽しみ方」というセッションに登壇してきましたのでレポートを残したいと思います。

はじめに 

その前に、Sumiって誰?

2022年4月に207にjoinしました情シスのお姉さんです。

note.com

普段は、情報資産の整理や端末の調達、情報セキュリティ、ガイドラインの整備、社内ITの構成を考えたりといった情シスのお仕事をしています。最近は技術広報も拝命して、より何でも屋さんになってきた感じがあります。

AWSは普段の業務で触る機会はあまりないのですが、Control TowerOrganizations, SSO といった "管理とガバナンス系" のサービスを趣味で嗜んでおります。認定資格はSAAとCLP。また、AWS Startup Community というAWSを利用されているスタートアップが集まるコミュニティ運営もしております。

 

AWS Summit Onlineとは

2022年 5 月 25 日、 26 日に日本最大の AWS イベント、AWS Summit Online が開催されました。今年も昨年に引き続きオンラインでの開催となり、基調講演や 150 を超えるセッション、楽しい企画等さまざまなセッションが目白押しの2日間でした。

2022 年 6 月30 日(木)までオンデマンド配信中なので、見逃した方もぜひ登録して興味のあるセッションを視聴してみてはいかがでしょうか。

特設会場@日比谷

今回のSummitでは、パブリックビューイングができる特設会場が東京ミッドタウン日比谷に設けられていました。登録者特典としてステッカーやメモ帳などのAWSオリジナルグッズを配布していました。

わたしは登壇前日に前乗りで東京に乗り込んだので、東京についてそのままキャリーケースを引いたまま直接有楽町へ向かい、滑り込みでステッカーをいただいてきました。

会場では、現在 AWS HERO としてご活躍されている吉江さんにもお会いすることができ、一緒に「ボケて電笑戦」を視聴してその場で意見を交わすといったオンサイト開催に近い楽しさがありました。AWS Summit がもし今後オンサイト開催となった際はぜひ会場に行ってみたいなぁ。

 

本番当日

緊張のせいか前日夜はなかなか寝付けなかったのですが、朝は良いお天気で朝4時にもかかわらずまぶしい日差しを浴びてスッキリ起床しました。

207へ初出社

弊社207のオフィスはAWSさんと同じく目黒にありますので、会場入りする前に午前中は207に初出社をしてきました。

弊社オフィスはなんと一軒家。宿泊地からタクシーで移動していたのですが、タクシーのお兄さんに「着きましたよ」といわれても「え、どこに会社が…?」ってなるほどの住宅街でした。

中に入るとアーリーなスタートアップらしさのあるオフィスにスタートアップ大好きなわたしは大興奮でした。地下には倉庫もあり、配送員さんがに持ちを積み込んでいる光景があったり、物流Techならではの興味深い体験もありました。

 

いざ会場へ移動

目黒セントラルスクエアにある会場の特設スタジオに到着すると、そこはテレビ局さながらの機材や照明が設置されており、わたしの前の登壇者が生放送中。緊張感すごい〜

ここで初めてコミュニティプログラムをご担当されているAWSJの沼口さんとご対面。コミュニティでの配信支援等、何度もご支援いただいているのですが、直接お会いするのは初めてだったので迫力に圧倒されそうでした。近くにはTwitterでよくお見かけする生の金森さんもいらっしゃったので感激です。

 

AWSユーザーグループのリーダーに聞くコミュニティの楽しみ方

このセッションでは、4つのユーザーグループのコアメンバーのみなさんとコミュニティの楽しみ方についてパネルトークをするものでした。

  • JAWS-UG 初心者支部  織田 繁 氏
  • JAWS-UG 福岡支部  木村 健一郎 氏
  • AWS Startup Community  Sumi
  • Amplify Japan User Group 村上 雅彦 氏
  • AWS マーケティング本部 コミュニティプログラム担当 沼口 繁氏

セッションのフル動画はぜひAWS Summit に登録してご覧ください

 

AWSユーザーグループのリーダーに聞くコミュニティの楽しみ方(DEV-07)

summits-japan.virtual.awsevents.com

 

他のパネラーのみなさんも素敵なコメントをされているのですが、このブログではセッションの時にお話しした私の発言に対する想い等を補足的に書きたいと思います。

コミュニティに参加したきっかけ

わたしは2021年から活動開始したばかりの駆け出しコミュニティリーダーです。

AWS自体は2015年頃から触れてはいたのですが、これまで家庭のこともありAWS Summit や社外の勉強会といったオンサイトイベントに参加することが制限されており、同僚から参加レポートを聞いては羨ましいな、と憧れるだけの存在でした。

しかし、コロナ禍でイベントや勉強会が全面的にオンラインになったことで参加のハードルが下がり、いろんな勉強会に参加するようになりました。

すると、勉強会で知り合った人とどんどんTwitterFacebook、LinkedInといったSNSで繋がり、自然とそういった人たちからの情報が入るようになり、さらに交友関係・視野がどんどん広がる…という良いサイクルが生まれます

そんな中で知り合った人に「登壇もしてみなよ」ということで背中を押されたこともあり、2021年1月に初心者支部、2月にAWS Startup、3月にJAWS DAYS 2021、4月にJAWS-UG 朝会…と頻繁に登壇をしてみて、その成功体験から活動にブーストがかかった感じになっています。

きっかけはコロナ禍ではありましたが、今の自分があるのは自ら飛び込んだことにあります。やってみてよかったなぁと本当にしみじみ思います。

 

あなたにとってコミュニティの魅力とは

コミュニティの魅力は、いろんなバックグラウンドをお持ちの方と共通の興味のあるところで繋がれることにあります。

さらにわたしは AWS Community Builder Program にも参加しており、世界中のAWSビルダー達と繋がったことで、世界が広がりましたし、日々刺激を受けています。

 

躊躇する人へ

私も最初の一歩はなかなか踏み出せませんでした。

でも、そんな時に思い出すのがかつての上司だった方の一言で

「どんなアウトプットでも役に立つ人が1人は存在するはずだし、自分にとっても価値があるもの。自分がつまづいたところは他にもつまづく人がいる。だから、どんな小さな情報でもアウトプットしてみよう」

と言ってもらったことです。これはわたしの中でとても大切にしている言葉です。

 

AWS関連で登壇デビューしてみたいという方は、まずはフォローが手厚いJAWS-UG 初心者支部に登壇してみるのがおすすめです。失敗談や小さな発見等、なんでも良いのでLTしてみるところからスタートしてみてほしいと思います。

(AWS Startup Community も…ぜひ…お願いします…!!)

 

いつかは

かつて憧れ、遠い存在だった AWS Summit にまさか自分が登壇することになるとは夢にも思っていませんでした。

あの日の一歩があったから、そして背中を押してくれる人がいたから、こうして今意欲的にコミュニティ活動できている私が出来上がったんだなぁと思います。

 

今後、AWS Summitが日本でもオンサイト開催される機会がありましたら、ぜひ参加してたくさんの人と直接お会いしてみたいです。その時は、みんなわたしの名刺を受け取ってください。w

 

さいごに

宣伝です。

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